合唱団の紹介 (About us; in Japanese)


女声合唱団
Audienda Tokyo Yokohama

*発足
 2012年1月


*Audiendaとは?
 ラテン語で「耳を傾けるべきもの、聴かれるべきもの」を意味する。語源は、「聞く」を意味するaudire(原形、一人称・単数形は、audio)。耳を傾けてもらえるような音楽を生み出すという意味が込められている。また女声合唱団に相応しい女性形の語でもある。


*合唱団ロゴについて
 「高貴な色」として知られ、またヨーロッパで女性的なカラーとしてイメージされるパープルを基調としている。また平安時代の女性作家、紫式部の「紫」にもかけている。


*合唱団コンセプト
  • ドイツ人音楽家アレクサンダー・ナジ氏の指導の下、本場ヨーロッパの合唱音楽を追求し、日本における西洋合唱音楽の表現の新たな可能性を探る。
  • ルネッサンスから近現代に至るまでヨーロッパで生まれたラテン語、ドイツ語、イタリア語、英語の歌詞を持つ作品を中心に手がけ、ドライブ感溢れるナジ氏の指揮による本場ヨーロッパの音楽表現を目指す。
  • 扱う作品は、J.G.ラインベルガー「ミサ曲イ長調作品126Messe in A op. 126)」(3声、オルガン伴奏)、R.シューマン「ロマンツェ第2集作品91Romanzen II op. 91)」(36声、アカペラ)、モンテヴェルディ「カンツォネッタ集」(Canzonette)より(3声、アカペラ)を始め、その他、さまざまな作品に挑戦していく予定である。
  • ドイツ人ネイティブの音楽家の視点から日本の声楽・合唱を捉えてきたナジ氏独特の指導の下、文化の違いから日本人には難しいとされる西洋合唱音楽のヨーロッパ的な真の(authentisch)「表現」を追求する。
  • その際には、ヨーロッパ言語の発音やアクセントの正確さはもとより、合唱作品の持つ「言語的リズム感」およびそれに基づく音楽解釈・表現を重視する。
  • 具体的には、以下の点について合唱力の向上を目指す。
   ①    歌詞の発音…正確な発音(ヨーロッパ言語には20
   ほどの母音がある)および揚音アクセント(独:Betonung
   ②    歌詞の内容…歌詞の意味および歌詞を作り上げる
   ひとつひとつの単語の意味の理解(歌詞の翻訳だけ
   では不十分なため)
   ③    団員ひとりひとりの歌唱力および合唱団全体の響き
  • 2回程度の公演(春、秋)を予定している。


*練習について
 毎週木曜日、五反田界隈にて定期的に練習している。


*入団ご希望の方へ
  • 現在、団員を募集中です。特に、ソプラノⅠ(高めのソプラノ)とアルトⅠ、Ⅱ(もしくはアルトゥス)の方、大歓迎です。
  • 入団希望者は、希望パート、合唱歴などを添えて、audiendaty at gmail.comまでご連絡ください。なお入団に際しては、指導者による入団テスト/オーディションがあります。なお、その結果によっては、入団をお断りすることもあります。また入団となっても、別のパートに移っていただく場合があります。
  • 「女声」合唱団ですので、声質が「女声」であり、女声合唱に取り組みたいという男性の方も歓迎いたします。


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